コンビニ等にもあふれる高たんぱくブーム|食事の摂取基準は注意!
スーパーやコンビニ、レストランなどでも高たんぱくな料理がブームになっていて、今やどんなお店へ行ってもメニューが様々ありますよね。
筋肉を構成するたんぱく質は身体に必須の栄養素ですし、適量を守れば健康面においてもさまざまな活躍をしてくれる存在です。
■基礎代謝の向上や免疫機能を向上させるのに役立つ
■筋肉だけでなく髪や肌を作る存在で美容にも欠かせない
■腰痛・肩凝りなどのトラブルを回避
■疲れやすさなどを残さない有用な成分
■神経伝達の機能を高めて記憶力や集中力を向上
もちろん、食事の摂取基準を守るのは大切です。
食事のたんぱく質摂取基準
■デスクワークメインでまったく動かない → 0.8〜1.0g
■周5で1日30分ほどのスポーツをする人 → 0.8〜1.1g
■軽度の筋トレ(筋力キープが目的) → 1.2〜1.4g
■強度の筋トレ(筋力アップが目的) → 1.6〜1.7g
大体ですが、成人男性なら1日60g、成人女性なら1日50g程度が推奨されています。
筋トレにおすすめのタンパク質たっぷり簡単な料理メニューと大切な〇〇
筋トレは高負荷な運動ですので、たんぱく質はいつもより多めに摂る必要があります。
大事なのは、高たんぱくかつヘルシーな食材を使うこと!
低脂質かつ高たんぱくの代表格といえば、いくつかありますよね。
そんな中でも筆者がオススメなのは以下です。
・鶏肉(胸肉かササミ)
・ボイル剥きえび
・ボイルホタルイカ生食用
・ボイルホタテ
なぜ優秀かといえば、脂肪分が少なく、値段もリーズナブル、そしてお腹も満たせる優秀な食材です。
そして、たんぱく質を効率よく吸収するには…ビタミンが必須です!
ビタミンCは、筋肉・関節などを強化するのに重要な役割を持ちます。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに、ビタミンB2は、脂質をエネルギーに変えてくれます。
そして、ビタミンB6は、筋肉の合成をしっかりと手助けしてくれます。
そして、それらが豊富な野菜が…筋トレ愛好家たちがよく食べるブロッコリー!
鶏肉とブロッコリーを組み合わせた料理を日ごろから意識して食べる事で、理想の身体を目指しやすくなります。
ちなみに、大抵、多くの方はプロテインドリンクを思い浮かべると思いますが、よっぽど高負荷の筋トレをしない限りは摂取はおすすめしません。
※ページ最後の余談で触れています
ダイエット時に筋肉をキープしたい女性におすすめの料理メニュー
バキバキの身体ではなく、あくまで美しく痩せながら筋肉をキープしたい!
そんな方におすすめなのは、さきほど触れた低脂質の食材(鶏肉、ボイル剥きえび、ボイルホタルイカ、ボイルホタテ等)に加えて、DHA・EPAが豊富で血管にも良い魚!
そして、植物性たんぱく質で美容にも良い大豆類(納豆、豆腐、エンドウ豆、そら豆)、アミノ酸スコア100と言われる完全栄養食の卵、そして牛乳やチーズ、ヨーグルトといった乳製品です。